
#002 湯熨斗器 / Yunoshi-ki

湯熨斗器(ゆのしき)は、昭和(1930年代〜1970年代)にかけて日本の家庭に普及していた、解かれた毛糸のクセを取るための道具です。やかんの注ぎ口に装着して使用します。熱湯から立ち上る蒸気が毛糸にやさしく作用し、もつれた繊維をリセットして滑らかに整えてくれるため、手編みや編み直しをする際には欠かせない存在でした。
やがて編み物文化の変遷とともに、湯熨斗器の姿も日常から徐々に消えていきましたが、その道具には長い間、日本の手仕事のぬくもりと細やかな気配りが込められていました。
湯熨斗器が活躍していた時代、人々は編み物を通して家族や友人に心のこもった贈り物を作り、持ち物を修理して大切に使い続けることが、日常の中に息づいていました。物を直し再生させる大切さが見直されつつある今、その素朴な形状や昔ながらの使い方は、かつての暮らしを呼び起こし、失われつつある"自然な行動"を私たちに改めて教えてくれます。











“湯熨斗器”(蒸汽纱线直线器)是日本家庭在昭和时代(从1930年代到1970年代)常见的工具,用于去除解开的纱线上的褶皱。它通过连接到水壶的嘴部来使用,沸腾的水蒸气温柔地作用于纱线,放松并顺滑纠结的纤维,是手工编织或重新编织时不可或缺的工具。
随着时间的推移,随着编织文化的演变,湯熨斗器逐渐从日常生活中消失。然而,这个工具长期以来承载着日本工艺的温暖与精致的关怀。
在湯熨斗器活跃使用的时代,人们通过编织为家人和朋友制作真挚的礼物,修理和珍惜物品成为日常生活的重要组成部分。如今,随着修补和复兴物品的价值被重新发现,湯熨斗器的朴素外形和传统使用方式让我们回想起过去的生活方式,再次提醒我们这些正在逐渐消失的“自然实践”。
〈TOOLSHED〉人間が道具をかたちづくり、その結果として道具が人間をかたちづくる。 道具の再発見は私たちの存在を再定義してくれるはずでしょう。 伝統的な道具との出会いから新たな創造への刺激を得ることを目的とし、アーカイブとリサーチを行っています。
人类塑造工具,工具塑造人类。工具的重新发现应该重新定义我们的存在。通过与传统工具的接触,我们寻求新创作的灵感,并以此为目的进行档案工作和研究。